面白1

【不登校】

ある早朝のこと、母親が息子を起こすために部屋に入って言った。
「起きなさい。学校へ行く時間ですよ!」
「なんで、お母さん。学校になんか行きたくないよ」
「なぜ行きたくないの?理由を言いなさい!」
「生徒たちは僕のこと嫌ってるし、それに先生たちまで僕のこと嫌ってるんだよ!」
「そんなの、理由になってないわよ。さあ、早く起きて支度しなさい」
「それじゃあ僕が学校に行かなきゃならない理由を言ってよ!」
「まず、あなたは52歳でしょう。それに、校長先生でしょう!」

【ムカデの研究】

ある学者がムカデを使った実験をしていた。
最初に彼はムカデの足を3分の1切った。
「歩け!」
何とか歩いた。
次にムカデの足を半分に切った。
「歩け!」
ムカデは動かない。
学者は実験ノートにまとめた。

「ムカデは足を半分に切ると、耳が聞こえなくなる」

【規制中】

警官「寄生虫なので、できれば引き返して最初の信号を右に行って下さい」
ぼく「えっ」
警官「寄生虫ですから、引き返してください」
ぼく「なにそれひどい」
警官「えっ」
ぼく「ぼくが寄生虫ってことですか」
警官「寄生してるのは警察ですよ。寄生してるので重体なんです」
ぼく「えっ」
警官「えっ」
ぼく「だれが重体ですか」
警官「誰というか、まぁここを通った人全員ですかね」
ぼく「あなたも僕に寄生しますか」
警官「えーとね、あのですね、この先でトラックが横転して積荷が産卵したんですよ」
ぼく「えっ」
警官「つまり事故ですね」
ぼく「何が産卵したんですか」
警官「精肉業者のトラックで、冷凍された肉が産卵したみたいです」
ぼく「なにそれやばい」
警官「ええ」
ぼく「重体の人は大丈夫ですか」
警官「えっと、まぁ寄生虫とはいえゆっくりと動いてはいますから」
ぼく「なにそれこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」
警官「とにかく、先ほどから警察が現場の方で超刺してますから」
ぼく「なにそれもこわい」
警官「えっ」
ぼく「えっ」


【言語障害】

「なぜ君は彼女と結婚しないんだね?」
「彼女、ちょっと言語障害があるんでね」
「それは気の毒だな。ひどいのかい?」
「うん、彼女、どうしても『YES』って言えないんだ」


【美容師】

俺「福山雅治みたいにカットしてください」

美容師「わかりました」

俺「ふぅ…」

美容師「あんちゅぁ~んあんちゅぁ~ん」チョキチョキチョキ


【ウイルス】

ルーマニア人の知り合いから送られてきたウィルス。

-----Original Message-----
From: XXXX@xxxx.com
送信日時: Thu 12/7/2000 5:59 AM
題名: ウィルス警報
重要度: 低

DEAR RECEIVER,

あなたはたった今、新しいルーマニア製ウィルスを受け取りました。
ルーマニアではそれほどテクノロジーが発達していないので、これは「手作業」ウィルスです。
どうかハードディスクの中のファイルを全部消去して、このメールを知り合い全員に送ってください


【草食いホームレス】

ある日の午後、一人の金持ちな弁護士がリムジンの後ろにふんぞり返っていると、二人の男が道の脇で草を食べているのを見かけた。
弁護士は運転手に止まるよう命令すると、外に出て彼らに声をかけた。
「なんで君らは草なんか食べているんだ?」
「食べ物を買うお金が無いんです」と貧乏な男が言った。
「それなら、私と一緒に家に来たまえ」
「だけど、私は妻と二人の子供がいるんです!」
「彼らも連れてきなさい」弁護士はもう一人のほうに向き直って言った。
「君も我々と一緒に来たまえ」
「しかし、私には妻と六人の子供がいるんです!」と二人目の男。
「一緒に連れてきなさい」弁護士はそう答えると、自分のリムジンに向った。
さすがに大きなリムジンでもそう容易ではなかったが、なんとか全員がリムジンに乗り込んだ。
車が発車すると、貧乏な彼らは言った。
「あなたはとても優しい方だ。私たち全員を連れて行ってくださるなんて……。本当にありがとうございます」
弁護士はリムジンの後ろにふんぞり返りながら答えた。


「問題ないよ、うちの庭の草は30センチ近くまで伸びてしまっているんだ」


【取引】

スミス夫婦がアラブの国を旅行中、見知らぬ男に声をかけられた。
「ドチラから?」
「アメリカです」
「オー、すばらしい。オクさん、とっても美しい」
「まあ、うふふ」
奥さんが照れていると、男は真剣な顔で言いました。
「ワタシ、このオクさん、ほしい。代わりにラクダを100頭あげる。この取引、イカガ?」
夫は黙り込み、ずいぶん長い沈黙のあとで言った。
「……いや、そんな取引は無理だ」
男があきらめて立ち去った後で、奥さんは尋ねた。
「うれしいわ、あなた。でも、すぐにダメって言えばよかったのに、どうしてあんなに時間がかかったの?」


「100頭のラクダを連れて帰る方法を、一生懸命考えたんだが……」

【墜落の確立】

飛行中のジャンボ機内で、不安顔の紳士がスチュワーデスに尋ねた。
「この機が墜落する確率はどのくらいかね?」
「1万分の1以下ですね。ご心配なく」
「私は数学者だから、そのくらいの数字ではとても安心できないな」
スチュワーデスは少し考えてから微笑んだ。
「それではお客様が、いま、この機をハイジャックしてみませんか」
「?」
「飛行機がハイジャックされて、しかも墜落した、という確率ならば1000万分の1以下になります」

【バザー】

小学校のバザーのため、みんなの家にある不用品を持ってくることになった。

しかし見栄を張って、不用品じゃない物を持ってきてしまった生徒も多くいた。

「ウェンディ、それは何?」

「はい先生。お姉ちゃんのiPodでーす」

「お姉さんはなんて言ったの?」

「『持って行っていいよ』って」

「ケニー、それは何?」

「はい先生。お兄ちゃんの液晶テレビでーす」

「お兄さんはなんて言ったの?」

『「持って行っていいよ』って」

「ジョニー、それは何?」

「はい先生。おじいちゃんの人工呼吸器でーす」

「おじいさんはなんて言ったの?」

「『ああぁ…あ……うぅ……』って」

【政治批判】

居酒屋で二人の男が政治家への怒り
をぶちまけていた。

A「最近の政治家はひどすぎる」

B「まったくだ!『政治家』イコール『くそったれ』だな」

A「そうだそうだ!」

そのときそばにいた男が、怒っていった。

C「取り消せ!今の発言は許せない!いくら何でもひどすぎるぞ!!」

A「……あんた、政治家なのか?」


C「違う!おれはくそったれだ!」


【貰い物】

男A「このパソコン最新型じゃないか。高かっただろ」

男B「いや、タダだったよ」

男A「なんで?」

男B「彼女の家に行ったんだ。そうしたら彼女、服を脱ぎながら
   『あなたが大好きなもの・あ・げ・る』
   って言うから、遠慮なくもらって来たんだ」

男A「そりゃスゴい。これさえあればH画像ダウンロードしまくれるもんな」

【マクドナルド】

数年前、マクドナルドでバイトの女の子に対して通常とは逆の順番で注文したらどうなるか試した人がいた。
つまり「店内で、バニラシェークのMサイズと、
マスタードソースのナゲットとポテトのSサイズとチーズバーガー下さい」という風にね。
すると、レジの女の子はすっかり頭が混乱してしまって、
何度も注文を聞き返し、おまけに最後に「店内でお召し上がりですか」と聞いたそうだ。

面白い。

そこで、僕も試してみた。
「店内で、ペプシコーラのMサイズと、ポテトのMサイズ、あとフィッシュバーガーをお願いします。」
バイトの女の子は顔を挙げて言った。
「あいかわらずの性格ね。」
別れた彼女だった。
「僕らの時間も逆にたどれないかな?」
突然泣き出す彼女。
「おい、いきなり泣くなよ。こんなとこで・・・・」
「ごめん。でも逆にたどるなら、始まりは涙でしょ?」

僕はまわりの目も気にせず、彼女にキスをした。

【スコットランドの羊】

学者がみんなでスコットランドを旅行していた。
すると列車の窓から黒い羊が見えた。

天文学者
「これは驚いた。スコットランドの羊は黒いのか。」

物理学者
「いいや、正確には、スコットランドには黒い羊もいる、ということだ。」

数学者
「いやいや。厳密には、スコットランドには、少なくとも一匹の羊がいて、その羊の少なくとも片方の側面が黒い、ということだろ。」

哲学者
「羊とは何か? 黒いとはどういう状態か?
そもそも、今、見ているこの現実は正しいのか?
そのまえに、現実とは何か?正しいとは何か?
などと考えている、私の考えはそもそも正しいのだろうか?」

生物学者
「あれは山羊だ」

【面接】

森永製菓の就職面接で、面接官に「当社のCMを一つあげて下さい」と言われた友人は、すぐに思いついたフレーズを歌い始めた。
「♪チョッコレイト、チョッコレイト、チョコレートは・・・」
ここまできたところで、これが明治のCMであることに気付いたが、
もう引っ込みがつかず、そのまま何事もなかったかのように、
「チョコレートはも・り・な・が♪」と歌い切ったそうだ。


【駆け落ち】

ある秋の日の後輩との会話。
俺「俺、来週、駆け落ちしようと思うんだ。」
後輩「え、だれとですか?」
俺「いや、ひとりで」
後輩「それ、蒸発って言うんですよ」


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