心理学集/マインドコントロール/恋愛スイッチ/慣性の法則/嘘つきの心理/
心理学とは心理学は、一般に心と呼ばれるものの様々な働きである心的過程と、それに基づく行動を探求する学問である。

  • 相手を誉めるときは一度貶した方が好感がもてる
    http://www.kct.ne.jp/~success/tok/shinri/shinri3.html

  • 人を褒めるときは「あなた(客観)」よりも「私(主観)」を使うと良い
    人は自分が他人にどう影響を与えるのかを知りたがるものなので、
    「あなたは面白い」「あなたは素敵な人」・・・よりも
    「あなたといると私が楽しい」「私は嬉しい」
    と伝えたほうが喜ばれやすい。
    客観的すぎる褒め方は冷めて聞こえる。
    自分がどう思うか主観的に伝えることが重要。

  • 人間は暗闇にいると本能的になる
    暗闇によって表情が隠れ、相手からの視線を意識することが消えることで、安心感や開放感が得られるようになります。
    それとは別に暗闇が持つ不安感や秘匿性により、自然と気持ちが無防備になり、本能的になりやすい効果もある。
    特に異性同士は興奮度が高まり好意的になりやすいという結果がある。
    風俗店が暗いのは、男性のムラムラ感を高め、色情的にさせるためでしょう。

  • 自己投影(自分の内にある思想を他人に投影して見てしまう現象)
    相手の思考の推察、ってのは基本的に”自分ならどうするか”がベースになる。
    他人が「羨ましがってる」とか「妬んでる」と考えるのは
    思考ベースの根底に「恨」(うらみとねたみ)があるから。
    ttp://www.kyoto-seika.ac.jp/event/kiyo/pdf-data/no20/shin.pdf

  • 母乳育児中の女性が攻撃性が2倍になる
    http://rocketnews24.com/2011/09/04/127226/

  • 「吊り橋効果」
    吊り橋理論(つりばしりろん)は、カナダの心理学者、ダットンとアロンによって1974年に発表された「生理・認知説の吊り橋実験」によって実証されたとする学説。「恋の吊り橋理論」とも呼ばれる。実験は、18~35歳までの独身男性を集め、渓谷に架かる揺れる吊り橋と揺れない橋の2ヶ所で行われた。男性にはそれぞれ橋を渡ってもらい、橋の中央で同じ若い女性が突然アンケートを求め話しかけた。その際「結果などに関心があるなら後日電話を下さい」と電話番号を教えるという事を行った。結果、吊り橋の方の男性からはほとんど電話があったのに対し揺れない橋の方からはわずか一割くらいであったというものである。揺れる橋での緊張感を共有した事が恋愛感情に発展する場合があるという事になる。
    彼女とジェットコースターや、お化け屋敷とかホラー映画に行くのも効果がある

  • 「興奮と好意の錯覚心理」
    男性に三人の女性を見せる。会話はしない。
    この時男にはヘッドホンをしてもらいこのヘッドホンからはあなたの心音が聞こえると伝えておく
    実際は、実験サイドの用意した心音で、鼓動の速さを操ることができる。
    三人を見た後で、どの女性が魅力的か?
    という質問をするという実験

    結果は、女性の好みを心音の速さで操ることができた。
    つまり、人は身体的な高揚を心の高揚と勘違いすると言うことが言えた。

    吊り橋効果と同じ心理

  • 「ミルグラム実験」
    ミルグラム実験(ミルグラムじっけん)とは、閉鎖的な環境下における、権威者の指示に従う人間の心理状況を実験したものである。
    被験者たちはあらかじめ「体験」として45ボルトの電気ショックを受け、「生徒」の受ける痛みを体験させられる。次に「教師」と「生徒」は別の部屋に分けられ、インターフォンを通じてお互いの声のみが聞こえる状況下に置かれた。そしてこの実験の肝とも言うべき部分は被験者には武器で脅されるといった物理的なプレッシャーは全くないことである。
    「教師」はまず二つの対になる単語リストを読み上げる。その後、単語の一方のみを読み上げ、対応する単語を4択で質問する。「生徒」は4つのボタンのうち、答えの番号のボタンを押す。「生徒」が正解すると、「教師」は次の単語リストに移る。「生徒」が間違えると、「教師」は「生徒」に電気ショックを流すよう指示を受けた。また電圧は最初は45ボルトで、「生徒」が一問間違えるごとに15ボルトずつ電圧の強さを上げていくよう指示された。実際の実験結果は、被験者40人中25人(統計上62.5%)が用意されていた最大V数である450ボルトまでもスイッチを入れた、というものだった。

  • 「カクテルパーティー効果」
    カクテルパーティーのように、たくさんの人がそれぞれに雑談しているなかでも、自分が興味のある人の会話、自分の名前などは、自然と聞き取ることができる。このように、人間は音を処理して必要な情報だけを再構築していると考えられる。この機能は音源の位置、音源毎に異なる声の基本周波数の差があることによって達成されると考えられる。つまり、このような音源位置の差や基本周波数の差をなくした状態で、複数の人の音声を呈示すると、聞き取りは非常に難しくなる。その一方で、人間はトップ・ダウンな情報も動員して聞き出しをしている側面もある。聞きたい人の声の特徴や、その人が話すであろう会話の内容や口癖などについては、実際にはその音声が確実に存在しているというボトム・アップな証拠がないような場合でも「聞こえたつもり」に感じることができる。また、実際のカクテルパーティーのような状況では、話し手を視覚的に確認することができることによって、その人の口の動きなどから得る情報で、聞こえを補っている可能性も否定できない。それは、聞きとれない音も補完したり、また、聞こえた音の中でも、都合のよい音が、脳に伝達されると、考えられる。

  • 「鳩の実験」
    鳩の籠にスイッチを用意し、スイッチを押すと扉が開くものをセットした
    Aのグループの鳩には、スイッチを押すと必ず餌が出てくるようにした
    Bのグループの鳩には、スイッチを押すとたまに餌が出るようにした
    するとAの鳩はお腹が空くと、スイッチを押し、餌を食べた
    Bの鳩は一日中スイッチを押し続け、取り憑かれたように食いついた

    これは、部分強化という手法で
    パチンコなどにハマる人などに応用されてる

  • スタンフォード監獄実験
    刑務所を舞台にして、普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまう事を証明しようとした実験が行われた。模型の刑務所(実験監獄)はスタンフォード大学地下実験室を改造したもので、実験期間は2週間の予定だった。新聞広告などで集めた普通の大学生などの70人から選ばれた被験者21人の内、11人を看守役に、10人を受刑者役にグループ分けし、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせた。その結果、時間が経つに連れ、看守役の被験者はより看守らしく、受刑者役の被験者はより受刑者らしい行動をとるようになるという事が証明された。

    ルールは以下のとおり
    ・囚人は看守の命令に従うこと。
    ・看守は体罰を与えてはいけない。

    最初のうちは特に問題も起こらなかったが、
    徐々に看守役は支配的な性格になり、やがて体罰を振るうようになった。
    特殊な環境と与えられた役割の中で各個人の性格が変わってしまったのだった。

    本来ならこの時点で実験を中止しなければならなかったのだが、それはかなり長い間されなかった。実験の観察者までもがこの環境によって性格が変わってしまい、この模擬的な刑務所を見て喜ぶようになっていた。

    こうして心理効果である「状況の力」は発見された。

    権力への服従
    強い権力を与えられた人間と力を持たない人間が、狭い空間で常に一緒にいると、次第に理性の歯止めが利かなくなり、暴走してしまう。
    非個人化
    しかも、元々の性格とは関係なく、役割を与えられただけでそのような状態に陥ってしまう。

  • 「偽薬効果」
    偽薬効果(ぎやくこうか)、プラセボ効果(プラシーボ効果)とは、偽薬を処方しても、薬だと信じ込む事によって何らかの改善がみられる事を言う。この改善は自覚症状に留まらず、客観的に測定可能な状態の改善として現われる事もある。原病やその症状自体の改善というよりは、「薬を飲んでいる」事による精神的な安心感の方が目的となる事もあり、このような単なる安楽は通常偽薬効果には含まれないが、その区別が難しい事もある。

  • 「ラベリング理論」
    この理論は、たとえば「髪を染めている者自体を主観的に「不良」であると定義することによって《不良としての定義》が成立する」とするような、実在論的な考え方を排し、「逸脱などの行為は、他者の客観の集合により構築される」と主張したものである。 「誰かが主観的に逸脱(犯罪等)だと定義しても、それだけでその定義は成立せず、客観的に成立していることが重要である」と主張する。

  • 「リンゲルマン効果」
    一人で行うときより集団で行うと一人当たりの課題遂行量が低下する。
    綱引きの場合、綱を2人で引くと1人の時の約93%、3人では約85%、8人ではわずか49%しか力を出さなかった。

  • 「ストックホルム症候群」
    ストックホルム症候群(ストックホルムしょうこうぐん、Stockholm syndrome)は、精神医学用語の一つで、犯罪被害者が、犯人と一時的に時間や場所を共有することによって、過度の同情さらには好意等の特別な依存感情を抱くことをいう。犯人と人質が閉鎖空間で長時間非日常的体験を共有したことにより高いレベルで共感し、犯人達の心情や事件を起こさざるを得ない理由を聞くとそれに同情したりして、人質が犯人に信頼や愛情を感じるようになる。また「警察が突入すれば人質は全員殺害する」となれば、人質は警察が突入すると身の危険が生じるので突入を望まない。ゆえに人質を保護する側にある警察を敵視する心理に陥る。このような恐怖で支配された状況においては、犯人に対して反抗や嫌悪で対応するより、協力・信頼・好意で対応するほうが生存確率が高くなるため起こる心理的反応が原因と説明される。

  • 「バーナム効果」
    バーナム効果とは、誰にでも該当するような曖昧で一般的な性格をあらわす記述を、自分だけに当てはまる正確なものだと捉えてしまう心理学の現象。被験者に何らかの心理検査を実施し、その検査結果を無視して事前に被験者とは無関係に用意した「あなたはロマンチストな面を持っています」「あなたは快活に振舞っていても心の中で不安を抱えている事があります」といった診断を被験者に与えた場合、被験者の多くが自分の診断は適切なものだと感じてしまうが、この現象を「バーナム効果」と呼んでいる。

  • 「単純接触効果」
    単純接触効果(たんじゅんせっしょくこうか)は、繰り返し接すると好意度や印象が高まるという効果。何度も見たり、聞いたりすると、次第によい感情が起こるようになってくる。たとえば、よく会う人や、何度も聞いている音楽は、好きになっていく。これは、見たり聞いたりすることで作られる潜在記憶が、印象評価に誤って帰属されるという、知覚的流暢性誤帰属説で説明されている。また、潜在学習や概念形成といったはたらきもかかわっているとされる。

  • 「ハロー効果」
    ハロー効果(ハローこうか、英:halo effect)は心理的効果の一つ。ある対象を評価をするときに顕著な特徴に引きずられて他の特徴についての評価が歪められる現象のこと。例として、ある人が難関大学卒であった場合、その人が学力においてだけでなく、人格的にも優れていると思い込んでしまうケースが挙げられる。また、有名人やタレントを通じたCMや広告がその商品やサービスを実際に使ったりしたことがないにもかかわらず良いイメージを与える。それによって購入意欲を刺激したり、購入したりする。いっぽう、CMに起用されたタレントが不祥事を起こしたりすると、商品自体に何の不満も覚えていなかったにもかかわらず購入意欲が削がれたりする。
    実話だが、中学で虐められていた友人が、高校で髪を染めたら、印象がガラッと変わり、性格まで変わったように感じてしまったことがある

  • 「虚偽記憶」
    虚偽記憶とは、誤った催眠療法の誘導によって捏造された、実際には起っていない筈の出来事に関する記憶(エピソード記憶)のこと。
    3歳の時に家族でスキーに行ったという嘘の出来事を信頼できる人物が語ると
    1度目はほとんどの被験者が行っていないと言う
    しかし2度目では少数の被験者がスキー旅行の思い出を思い出すことができるようになり、
    3度目では半数以上がスキー旅行に行ったというようになる
    さらに被験者はこちらが話していないことをも思い出し、語る場合すらもある
    子供のころの記憶のほとんどは親によって話されたことを思い出しているにすぎない
    つまり「あなたは子供の頃、お墓で幽霊を見て、泣いてたんだよ」と親が言えば、
    本当に見ていたような記憶が思い出せるのである

  • 「集団心理」
    集団心理とは、人間は集団になると、合理的に是非を判断しないまま、特定の時流に流される事を指す。
    時流に乗るよう働きかけても抗う者は排除されるが、冷静になって考えれば、反省する場合が多い。
    集団心理の起源は、敵が出現した時の団結本能だとされる。
    一般に、個が確立されていない社会や、精神的に未成熟な子どもにはこの傾向が強い。
    山本七平は、著書「空気の研究」の中で、集団心理を育む土壌はその場の「空気」だと述べる。「空気」は「水を差せ」ば抜けるが、水を差した者はその場にふさわしくない者として追い出される。

  • 「集団における責任回避の心理」
    集団になると個の責任意識が軽くなる心理。
    例えば、犯罪の目撃者が多ければ多いほど通報等が遅れる、など
    これは、以下の3つの考えによって起こる。

    多元的無知 - 他者が積極的に行動しないことによって、事態は緊急性を要しないと考える
    責任分散 - 他者と同調することで責任や非難が分散されると考える
    評価懸念 - 行動を起こした時、その結果に対して周囲からのネガティブな評価を恐れる

  • 「公衆電話のボックスに、大人が何人入るかの実験。」
    10人以上をすし詰めにする事ができた。
    30分の休憩を挟んでもう一度同じ実験をすると、今度は同じ人数が入らない。
    30分の休憩中に、実験の被験者同士が知り合いになってしまい、気を遣い合うようになってしまった事が原因だとか。

  • グロ動画を見てしまう心理
    動物はあえて危険なものに近づいて観察することにより
    自分に危機が迫った時どう対処するか本能的に分析しているらしい
    事故現場とかの野次馬も同じ原理

  • リストカットする人の心理
    ・・・心理というか脳現象
    リストカットで痛みを自分に与えることによって
    脳が逃れられない苦痛を受けたと認識し精神を保護するために脳内麻薬が分泌され
    解離状態になってつらいことの現実感が薄れるって書いてあった
    解離状態になると心拍数が落ちて物事の現実感が薄くなり
    自分と関係の無いもののように思えてくるらしい

  • 怒りの心理
    「怒り」は自己防衛反応。それは恐怖の裏返しでもある。
    臆病者ほど攻撃的になりやすい。

  • ラベル貼り付け
    上司から「お前は仕事が早いな!」と褒められた部下はどうなるか知ってます?
    なんと本当に作業が早くなるという。
    これは「期待に答えよう」とする意識と、
    「自分は仕事が早いかもしれない」という2つの心理が働くからだそうです。

  • ギャップ効果
    悪い奴がたまに善行をすると、めちゃくちゃ良い人に見える。
    逆に普段優しい人が、たまに悪い事をすると、めちゃくちゃ悪い奴に見える。

  • 威圧効果
    人間は『眼光の強さ』『声の大きさ』『動作の速さ』で威圧を感じる。
    眼光が強く、声が大きく、動作が速い人はエネルギーに満ち溢れて活発的に見えるという

  • 希少価値効果
    「期間限定」「在庫あとわずか」という見出しを見るとついつい買いたくなる。
    それが希少価値効果。
    おもしろい実話があって、なかなか売れずに困っていた米国のケーキ屋が
    「有効期限3日」と書いた値引きチラシを配ってみた所、売上が倍増したという。
    実は「元々の値段」を「値引き」に見せただけで、値下げではない。
    しかし、それを見た客は「値引き」と「期間限定」に希少価値を感じただろう。
    しかも来店客に「くじびき」を引かせ、当たれば景品や割引券を貰えるという徹底ぶり。
    くじ引きは当たる確立が6割と高めで、割引券を当てた客は、それを使うために再び来店して
    割引以外の商品も購入するという。

  • 切迫効果
    もう時間がない、急いで、と焦らすことで、正常な思考回路を奪うこと

  • 迷信があなたの能力を上げる

    「夜、爪を切ってはいけない」、「四つ葉のクローバーを見つけると、幸運が訪れる」など私たちの生活のなかには、迷信というものが数多く存在する。そして今回ある研究により、この迷信を上手く使えば、自分の能力を上げられることが分かった。

    これを発表したのはケルン大学の心理科学者たちで、彼らによると迷信から得られる自信によって、私たちの能力は上がるらしいのだ。

    彼らが行った4つの実験のなかで、「人差し指と中指を交差させると、幸運が訪れる」などの迷信を行うことにより、被験者のゴルフ、手先の器用さ、記憶力、つづり換え遊びにおける成績が向上した。

    これは迷信を実行したことから得られる自信に起因しており、「自分はこれで、もう大丈夫なはずだ」という思い込みのパワーにより、私たちの能力が引き出されているようだ。

    ちなみに海外で、幸運を祈るために人差し指と中指を交差させるのは、それが十字架を表すためである。

    意外なプラス効果を持っていた迷信。みなさんも何か困難に直面した時は、迷信を信じて乗り切ってみてはいかがだろうか?

  • 赤い服は異性を惹きつける
    海外サイトで紹介されていた「異性を惹きつける魅力」についての調査。

    ■女性を惹きつける男性は
    その1、低い声
    その2、男らしい臭い
    その3、赤い服
    その4、自信に満ちた表情、悩ましげな表情
    その5、傷跡
    その6、清潔感
    (4は、カナダのブリティッシュ・コロンビア大学が発表したもので、逆に男性の笑顔や幸せそうな表情に女性は性的魅力を感じないとのこと。)

    ■男性を惹きつける女性は
    その1、赤い服
    その2、笑いをとろうとしない
    その3、厚めの唇
    その4、清潔感
    その5、恥じらい
    その6、女らしい声
    その7、女っぽい臭い
    男女共通で「赤い服」がランクインした。
    ロチェスター大学の研究者らによれば、男性の場合と同様に、女性にとっても赤い服は性的魅力を増すアイテムだという。
    本当は服の色に気を取られているのだが、男性はその事実に気付かずに、赤い服を着た女性を好きになる傾向があるという。

    他にも「清潔感」や「臭い」「声」といった部分が共通している
    海外の調査なので、日本人の価値観と相容れない部分もあると思ったが結構分かる気もする

    また、女性から見て幻滅する男の行動は「手遊び」「不潔」「落ち着きがない様子」だった。
    男は堂々とした方が良いということだろう

  • 男を喜ばせる3つの言葉
    あなたには、気になる男性がいますか?
    好きな男性に、自分をアピールするのは、なかなか難しいものです。いきなり「好きです」と告白をする勇気もない、当たり障りのない会話をしているだけでは、距離は縮まらない……と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
    そこで今回は、男性が喜ぶ3つのセリフを心理学者・内藤誼人氏著書の『好きな人のホンネがわかる恋愛術』を元に紹介します。

    ■1. こんなのはじめて
    男性は、初物が好きな生き物です。そこで、嘘でも良いので「はじめて」であることを強調してみましょう。
    例えば、「こんなに楽しいデートはじめて」「こんなに素敵なレストランはじめて」などと、とにかくはじめてであることをアピールすることが効果的なのです。
    心理学的に、「こんなのはじめて」という言葉には、「あなたは今までにいない魅力的な男性」「あなたといることで今まで経験したことのないようなことができる」というようなニュアンスを相手に伝えることができるとのこと。
    「はじめて」という言葉を会話の中にいれることで、男性を喜ばせることができ、彼に好意を抱かせることができるのです。

    ■2. ほっとする
    女性は男性よりも、話好きです。「今日こんなことがあって……」と話が次々に出てくる女性も多いはずです。
    しかし、いくら相手に気を許していても、嫌いな上司の悪口や、友達への愚痴などをこぼしている女性は、魅力的ではありません。「いつもこんなことを話す子なんだろうか」「あんまり聞きたくないな」と、相手にマイナスな印象を与えてしまうだけです。
    もし、そのようなマイナスな印象を与える会話をしてしまったら、「○○さんに聞いてもらったらほっとした」「○○さんだと、ほっとしちゃってついつい余計なことまでしゃべっちゃった」などとフォローをします。この「ほっとする」という言葉を使うことで、あなたをマイナスイメージから、プラスイメージへ変えることができます。
    それは、「ほっとする」という言葉には、「あなただから、私はこんなことまで話せてしまう」という雰囲気を演出することができ、相手との親近感を強調できるからです。あなたにとって、彼が特別な存在だと理解させる魔法の言葉が「ほっとする」なのです。

    ■3. あなたらしい
    「あなたらしい」という言葉は、褒め言葉としてとても効果的なようです。
    例えば、一緒にテレビを見ていて、彼が感動をして涙を流したとします。そんなときに「男なのに泣くなんて……。でもそういうところあなたらしい」というように言えば、「そういうあなたが好き」ということを、彼にこっそりアピールできるのです。
    「男なのに泣かないでよ」と言われると、相手の心を傷つけてしまいますが、その後に「でもそういうところがあなたらしいよね」と付け加えると、男性は自分を理解してくれていると感じられるようです。

    いかがでしたか? 好きな人となかなか距離を縮められない方は、今回紹介した3つのセリフを効果的に使って、気になる男性を振り向かせてみましょう。

  • 良い警官悪い警官

    尋問に使用される心理学的な戦術。
    良い警官・悪い警官は、明確に相反するやり方で対象者へのアプローチを行う二人の質問者のチームから構成される。二人の質問者が対象者に対し交互に質問を行う場合と、同時に対面する場合がある。

    「悪い警官」は対象者に対し、粗暴な非難や侮辱的な意見、脅迫などの、攻撃的かつ否定的な態度を取り、基本として対象者との間に反感を作り上げる。これにより、対象者に同情的な役割を演じる「良い警官」の活躍の場が整えられる。

    「良い警官」は対象者に対し支援や理解を示すように見せかけることで、基本として対象者への共感を演出する。また、「良い警官」は対象者を「悪い警官」の締め上げから庇護する。対象者は「良い警官」への信頼感や「悪い警官」への恐怖から、「良い警官」と協力関係が結べるのではないかと感じ取り、結果として「良い警官」へ協力するために、色々な情報を話してしまう。

    「良い警官・悪い警官」テクニックは、その戦術を知る人間には容易に察せられてしまうが、それでも若く、怯えており、神経質な対象者には有効に機能する。

  • ミラーリング効果
    好感を寄せている相手の仕草や動作を無意識のうちに真似てしまう事。
    また、自分と同様の仕草や動作を行う相手に対して好感を抱く事。

    意識している、していないに関わらず、「真似る」「模倣する」といった行為は、相手に対する尊敬や好意の気持ちを表現したものとして認識され、自分の仕草を真似る人=仲間・味方 といった形で記憶・認識される。

    また意識的にミラーリングを行う場合は、相手の仕草とは逆の動き(相手が指を組んだらこちらは広げるなど)を時折り混ぜる事で、より効果が高まるとする報告がある。

  • 感覚遮断実験
    刺激を意図的に取り除くことで外界から全く刺激を受けない状態が脳にどのような影響を与えるかを見る実験。

    長時間感覚遮断状態を続けると自分で刺激を作り出すようになる。口が使える状態であれば、独り言が多くなったり口笛を吹くようになったり歌を歌い出したりするようになる。

    この状態を過ぎると幻覚を見る場合があり、被験者は音をあげる。感覚遮断から解放した後に計算や方向感覚や論理などのテストをしてみると、著しく能力を低下させている者が多い。この事により刺激は精神を健全に保つのに必要不可欠なものであると推測される。

    地震などで建物が崩壊し、暗く狭い空間に一人で閉じ込められることがある。この時食料と水が充分であったとすると、動ける場合は長期間に渡って助けを待つことができるが、何かに挟まれているなど身動きが取れない状態にあると一週間以上持つことは稀である。これには床ずれや血栓の発生など様々な原因が考えられるが、感覚遮断による精神の異常も原因である可能性が高い。

  • 認知的不協和
    人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。人はこれを解消するために、自身の態度や行動を変更すると考えられている。

    よく挙げられる例として、「喫煙者」の不協和がある。

    1、自分はタバコを吸う
    2、タバコは肺ガンになりやすい

    認知1と認知2は矛盾する。「肺ガンになりやすい」(認知2)ことを知りながら、「煙草を吸う」(認知1)という行為のため、喫煙者Aは自分自身に矛盾を感じる。そのため喫煙者Aは、認知1と認知2の矛盾を解消しようとする。

    1、私は禁煙する(認知1の変更)

    一番論理的なのは認知1を変更することだ。「喫煙」(認知1)を「禁煙」(認知3)に変更すれば、「煙草を吸うと肺ガンになりやすい」(認知2)と全く矛盾しない。

    これが小さなことならば、自分の行動を修正または変更することで足りる(例えば、漢字を間違って覚えていたならば、正しい漢字を覚えなおせばよい)。しかし、喫煙の多くはニコチンに依存する傾向が強いため、禁煙行為は苦痛を伴う。したがって、「喫煙」(認知1)から「禁煙」(認知3)へ行動を修正することは多大な困難が伴い、結局は「禁煙」できない人も多い。その場合は、認知2に修正を加える必要が生じてくる。

    1、私はタバコを吸う
    2、タバコは肺がんになりやすい
    3、吸っても長寿の人はいる
    4、交通事故で死亡する割合の方が遥かに高い

    「喫煙者で長寿の人もいる」(認知3)を加えれば、「煙草を吸う」(認知1)と「肺ガンになりやすい」(認知2)との間の矛盾を弱めることができる。そして「交通事故で死亡する確率の方が高い」(認知4)をつけ加えれば、肺ガンで死亡することへの恐怖をさらに低減することができる。

  • 確証バイアス

    個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象である。

    例: グループに一人だけ女性がいた場合(他は全員男性)、その女性が様々な行動を示していたにもかかわらず、女性への固定観念に合致する行動が特に認識されやすく「やはり女性は○○である」という結論に導かれる。

  • ジョハリの窓

    明るい窓
    盲目の窓
    隠された窓
    未知の窓

    自分をどのように公開し、隠蔽するか、コミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な勧め方を考えるために提案されたモデル。

    自己には、「公開された自己 」(open self)、「隠された自己」がある (hidden self) と共に、「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己 」(blind self) もあるし、「誰からもまだ知られていない自己 」(unknown self) があると考えられる。

    これらを障子の格子のように図解し、格子をその四角の枠に固定されていないものとして、格子のみ移動しながら考えると、誰からもまだ知られていない自己が小さくなれば、それはフィードバックされているという事であるし、公開された自己が大きくなれば、それは自己開示が進んでいるととる事が出来るだろう。

    コミュニケーション心理学、健康心理学などでは、よく話題になるもの。

  • スリーパー効果

    一般的に、説得する人が信頼できる人であり、偏りなく伝えようとしていると、つまり送り手の信憑性が高いと説得の効果も高くなります。信頼できそうもない人が偏った内容でどんなに説得しても、説得される側はあまり動かされない場合が多い。

    しかし、信憑性の低い人の説得効果が、時間が経つにつれて上がっていくという現象があります。これを、スリーパー効果といいます。説得直後には説得者の信頼性の低さが説得効果を抑制します。しかし、時間が経つと説得者についての記憶が薄れていき、抑制されていた本来の説得効果が見られるようになります。

    逆に、信頼性の高い説得者の説得効果は、説得直後は高いが時間の経過と共に低くなっていきます。

  • 精神を追い詰める方法

    暗示
    「調子よくないのか?」って対象に複数人が言うだけで、
    対象者は「自分、調子悪いのか?」って気持ちになり、病になりやすくなる。

    思考鈍化
    簡単に言うと、単純作業を幾度と無く繰り返させる。
    目的を告げずに、穴掘って埋めるという作業をひたすら繰り返させると精神が崩壊するという。

    人格否定
    人ってのはたいてい何か柱がある、それが意味が無い物だと認識させる。
    そうすると柱が無くなり、どうしていいか判らなくなる。
    その後、洗脳するなり何なりどうぞどうぞ、 ちなみに二割前後の人には意味が無い方法

  • 欝になる方法

    自虐
    自分の欠点のことばかり考える。世界一でないものは特技だろうがすべて欠点。ひとつひとつの能力が他人以下だと結論付ける。

    自責
    自分が他人の役にたってないことや正しく成果が果たせてないことを思い出し責める。「~すべきだから」と結論付ける。

    全敵
    自分の身近な他人がした自分への攻撃や嘲笑や説教についてのみ思い出す。陰口を想像する。他人に思いやりなんてないと結論付ける。

    自尊
    自分以外の人間たちのマイナス行動を考える。報道された事件のニュースとかを参考に。自分以外の人間はクズだと結論づける。

    全和
    自分が参加しなければ周囲のサークルが平和になる、効率がよくなることを考える。自分と他人との関わりは双方の不幸だと結論付ける。

    自失
    他人と関われなくなった自分がこれからどうすればいいのか考える。

  • 人間は感情が混じった方が物事を覚えやすい

    「アメリカとカナダの同盟関係」

    「アメリカ君とカナダちゃんはカップル」
    と考えた方が覚えやすい

  • 人は自分のコンプレックスや欠点と正反対のものを理想の姿とする

    ●英国人 人種差別、野蛮→紳士
    ●日本人 優柔不断、臆病→侍
    ●米国人 デブ→マッチョ
    ●韓国人 建国50年の歴史→自称6000年の歴史

    逆にその人の理想の姿から、本来の弱い部分を読み解くことができる

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