ロズウェルUFO墜落事件

世間では数多くのUFO墜落事件が報告されているが、エイリアンのUFO墜落事件は「ロズウェル事件」だけだという。

この事件で、最初にUFOが出現したのは1947年7月2日午前8時15分過ぎ。
突如、全長1kmを超える巨大な葉巻型の影が、ロズウェル基地のレーダーに映った。
軍人や職員たちは何事が起こったのかと急いで外に出て上空を見上げ、パニック状態になったという。
この葉巻型UFOの出現と同時に、白い雪のような謎の物体が一斉に降ってきたがすぐに溶けて消えた。
これはUFO出現時に降る「エンゼルヘア」と呼ばれる物質で、プラズマによって出来たフラクタル物質ではないかと考えられている。

さて葉巻型UFOだが、しばらくすると底部からオレンジ色の光を放つ小さな飛行物体が2つ飛び出した。
その後、葉巻型UFOは想像を絶するスピードで飛行して姿を消し、残った2機の小型UFOは基地上空を旋回し、やがて物凄いスピードで南の方に消えていった。
これは領空侵犯を超え、米軍に対する威嚇行為であり、すぐに緊急有事体制が敷かれた。
同日、午後11時35分、レーダーに謎の光点が現れ、南東から北西に向かってマッハ4という凄まじい速度で移動していた。
やがてUFOは雷雲に突入、その時、何かにはじかれるように光点が2つに分裂し、1つはそのまま飛行し続けたが、もう1つは西に進路を変更し、大きく弧を描くようにレーダーから消えていった。
レーダーから消えていく光跡から、西に向かった物体が地上に落下したことはほぼ間違いない。
原因は、落雷かUFO同士の衝突ではないかと考えられている。

墜落UFOから回収されたエイリアンは人間、我々地球人と同じ「霊長類ヒト科ホモ・サピエンス・サピエンス」だった。
「グレイ」と呼ばれる生物は異星人ではなく、現存する地球産の数少ない両生類で、西洋ではチュパカブラ、日本では河童と呼ばれているUMA(未確認動物)である。
エイリアンは全員死亡しており、遺体は3体。
身長は約1.5メートルで、アメリカ人に比べれば小柄だが、正真正銘ヒトだったという。
この時もっとも損傷のひどい1体を検死し、エイリアンは「モンゴロイド」という結論が出た。
3人とも血液型がO型だったのも、モンゴロイドの特徴だ。
ちなみに、モンゴロイドであるアメリカインディアンの血液型は殆どO型だ。
また彼らの外見は非常に若く、3人とも18~20歳くらいだと診断されたが、後の観察学の進歩により、1人が推定30代半ば、2人は20~24歳と考えられるようになった。
しかし最近、保存されていたエイリアンの凍結細胞を分析した結果、寿命を司る遺伝子が特殊で、地球人の10倍、つまり1000歳まで生きることが判明。
遺伝子鑑定の結果も、モンゴロイドであることが裏付けられた。
特に注目されたのは、YAP因子と呼ばれる遺伝子だった。
YAPは性染色体のY染色体にある約300の塩基からなる遺伝子で、民族の特徴が顕著に現れ、東アジアでは日本人にしか見られない。
朝鮮や中国ではまだYAP因子をもった人はまだ発見されていないが、日本人の約42%にこの遺伝子がある。
しかもYAP因子には(+)と(-)の2種類があり、縄文人タイプがYAP(+)因子、弥生人タイプがYAP(-)因子をもっている。
どうやら4~5世紀の古墳時代に、朝鮮半島を経由して古代日本にやってきた騎馬系弥生人がYAP(-)因子をもたらしたらしい。

生物学的に、エイリアンは日本人のルーツとなる人種だったのだ。
実際、エイリアンの回収にあたった兵士たちは、頭を丸坊主に剃ったエイリアンの死に顔を見て、誰もが真っ先に旧日本軍を連想したという。

ロズウェル基地にUFOが現れたのも、そこに原爆が保管されていたからではないかという見方をされている。
ロズウェル事件が起こったのは、第2次世界大戦の終結から2年後だった為、UFOの搭乗員がモンゴロイドであることが分かった時、米軍は当初、ナチスが極秘で開発していた戦闘機に日本人が乗っていたのではないかと考えたらしい。
しかし、ドイツ人ならまだしも、乗っていたのが日本人ソックリだったという事実は、アメリカ人のプライドを酷く傷つけたという。
原爆で叩き潰したはずの日本人が、想像を絶するハイテク戦闘機を開発して領空侵犯を繰り返したことは絶対に許せるものではなかったのだ。

だが、墜落UFOを調べていくうちに、米軍はエイリアンが日本人ではないことを徐々に悟っていく。
機体や内部にあった物品に記された文字は、どれも日本語ではなかったからだ。

では彼らは何者なのか・・・?
未だに真相は分かっていない。
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