人生はマラソンなんだから、百メートルで一等をもらったってしょうがない。 (石坂泰三)
君達は夜中の0時に正にこの世に生まれた。この世に生を受けた。
人の寿命を70歳くらいと考えたら、3年を一時間として、 朝6時、もしくは7時。
君達はいまやっと朝を迎えたくらいでしかない。
大学をでて、社会にはいってちょっと経ってもまだまだ朝9時でしかないんだ。
社会ではまだまだ青くて到底使える人材でもない。
楽しみに満ちながら君たちの成長をみてきた君たちのお父さんやお母さんは
君たちが自分の時計で朝の2時や3時の頃、もう既に昼の2時や3時になっていたんだ。
今はどうだろう。もう夕方5時、いや6時を過ぎているかもしれない。
今から彼らはやり直しがきくだろうか。あと6時間も無いのだ。人生は6時間も無いのだ。日は沈んでしまったのだ。
では君達はどうだろう。みんなまだまだ朝6時や7時じゃないか。
やり直しなんていくらでもきく。何回やり直したって、朝8時くらいでしかないじゃない。
一番悲しいことは、ここで自分の時計を無理やり止めてしまうことなんだ。
可能性はまだまだ秘められているのに、まだまだ一日はこれからなのに、
太陽の燦々とあたる昼に向けて準備をする時間でしかないのに、
自分の時計を止めてしまうことなんだ。
親は望んでいるだろうか?友人は望んでいるだろうか?
君たちの輝かしい未来を、本当に今から始まる君たちの未来を、
止めてしまうことを望んでいるだろうか? 君は望んでいるだろうか?
どうか、一番悲しい選択だけはしないで。
君たちへの最後の言葉です。頑張っておいで。
次のような銀行があると考えてみましょう。
その銀行は、毎朝あなたの口座へ86400ドルを振り込んでくれます。
同時に、その口座の残高は毎日ゼロになります。
つまり86400ドルの中で、あなたがその日に使い切らなかった金額はすべて消されてしまいます。
あなただったらどうしますか。もちろん、毎日86400ドル全額を引き出しますよね。
それと同じように僕たちは一人一人が同じような銀行を持っています。それは時間です。
毎朝、あなたに86400秒が与えられます。
毎晩、あなたが上手く使い切らなかった時間は消されてしまいます。
それは、翌日に繰り越されません。それは貸し越しできません。
毎日、あなたの為に新しい口座が開かれます。
そして毎晩、その日の残りは燃やされてしまいます。
もし、あなたがその日の預金を全て使い切らなければ、
あなたはそれを失ったことになります。 過去にさかのぼることはできません。
あなたは今日与えられた預金のなかから今を生きないといけません。
だから、与えられた時間に最大限の投資をしましょう。
ほとんどの人たちは、他人から賞賛されたいという願望を少なからず持っているのではないでしょうか。しかし、良いことや、立派なことをするのは大変です。では、一番簡単な方法は何か。悪いことをした人を責めればいいのです。
成果をあげるのは才能ではなく、習慣だ。
楽しまずして何の人生ぞや。
道にこだわりすぎるものは、かえって道を見失う。 安部 公房(砂漠の思想)
百人のうち九十九人に誉めらるるは、善き者にあらず。 (武田信玄)
嫉妬、僻みを解決する方法は「自分の成長」以外にはない。
智に働けば角が立つ。情に棹(さお)させば流される。 意地を通せば窮屈だ。兎角にこの世は住みにくい。(夏目漱石)
人生の大目的は知識ではなくて、行動である。 (英生物学者)
最上の思考は孤独のうちになされ、最低の思考は騒動のうちになされる。 (Thomas Alva Edison)
家が貧しくても、体が不自由でも、決して失望してはいけない。
人の一生の幸も災いも自分から作るもの。
周りの人間も、周りの状況も、自分から作り出した影と知るべきである。 (野口英世)
発見を妨げる最大の障害は、無知ではなく、 知っていると錯覚することである。(ダニエル・J・ブアスティン)
困難や災禍(さいか)ほど人を鍛えてくれる。 富貴(ふうき)・福運は、はじめ味方のようだが、 いつか最大の敵となる。(サミュエル・スマイルズ 英作家)
正義の尺度は声の多数ではない。
立派な人間になるための一つの条件は、自分が心から尊敬できる人を持つことだろう。 (井深大)
どこまで行けるかを知る方法はただ一つ、出発して歩き始めることだ。(アンリ・ベルクソン)
最も強いものが生き残るのではなく、最も賢いものが生き残るのでもない。唯一生き残るのは変化できるものである。 (英生物学者)
雨は一人だけに降り注ぐわけではない。
傷の中にうずくまっていると、恨みや憎くしみは増長し、原石は光を失います。
苦難はたましいの研磨剤。削られるから、明日のあなたが輝くのです。
幸福は幸福の中にあるのではなく、それを手に入れる過程の中だけにある。 (露作家)
将来を恐れるものは失敗を恐れて己の活動を制限する。
しかし、失敗は成長に続く唯一の機会である。
まじめな失敗は、なんら恥ではない。
失敗を恐れる心の中にこそ、恥辱は住む。 (Ford 創業者)
幸せになりたいならば、「あの時ああしていれば」と言う代わりに、 「この次はこうしよう」と言うことだ。(スマイリー・ブラントン アメリカ医師)
しあわせは いつもじぶんのこころがきめる
人間が変わる方法は3つしかない。
1.時間の使い方を変える
2.住む場所を変える
3.付き合う人間を変える
この3つの要素でしか人間は変わらない
もっとも無意味なのは『決意を新たにする』ことだ
私たちは、よろこびをもって生きたい。
それを待っているだけではなく、自分からさがし出すことに慣れなければならない。
どんなにつまらないことであってもいい、それをきょう一日の収穫として大事にしたい。
<よろこび上手>こそ苦しい世に生きていく知恵なのだ、と自分の体験から思うのです。(五木寛之)
山は西からも東からでも登れる。 自分が方向を変えれば、新しい道はいくらでも開ける。(松下 幸之助(松下電器産業創業者)
支配したり服従したりしないで、それでいて、何ものかでありうる人間だけが、ほんとうに幸福であり、偉大なのだ。(独作家: Johann Wolfgang von Goethe)
悪い想像はどんな強気の人をも及び腰にし、 良い想像はどんな弱きの人をも積極的にします。(マーフィー)
当たり前じゃないことを当たり前にするには狂気が必要
自分には見えない自分の顔を人に見られている、それが人生だ。(大山倍達)
成功は結果であって、目的であってはならない。(フローベル(フランス小説家)
非暴力は暴力よりも無限にすぐれているし、 許すことは処罰するよりはるかに男らしい。(マハトマ・ガンジー)
私にとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。(Audrey Hepburn)
成長を欲する者は、まず根を確かに下さなくてはならない。上にのびる事のみ欲するな。まず下に食い入ることに努めよ。(哲学者: 和辻哲郎)
一つの不幸にとらわれて、 すべてのものを、不幸な眼で見ようとするのはいけない。(黒岩重吾)
ドクターモルツの名言
■脳は、実際の経験と想像上の経験が区別できず、それも、想像上の経験が鮮明であればあるほどそうである、という事実があります。
■人間の行動とは、イマジネーションの産物です。人間の習慣は、イマジネーションの結果です。成功と幸せ、失敗と不幸もイマジネーションの産物です。
■あなたは、自分が考えている自分以外の何者でもなく、また、自分が想像している自分以外の何者でもありません。
■クリエイティブ・イマジネーションは、何らかの成果を手に入れるための出発点であり、そのように考えなければなりません。
■あなたは自分自身を信じなければなりません。
■あなたは自分に対しても、他人に対しても誠実でなければなりません。
■あなたは自分を鼓舞、激励し、自己の向上に努めなければなりません。
■あなたは探求心を持ち、自分と他人について、健全で建設的な姿勢で疑問を持つようにしなければなりません。
■あなたは自分の目標に向かって行動し、自分自身を操縦しなければなりません。
■人間は、自分を非難し、自分自身をダメにしてしまうことがあり、その自己卑下の程度があまりにも大きいため、自分の最大の敵、つまり自分自身さえ、そのことに気がつかないことも少なくありません。(ドクターモルツ)
■他人に対して偏見を持つこともありますが、自分に対する偏見は、それよりも深刻です。まるで、リンチを加えようと集まった暴徒が正しいと考えるのと同じようなものです。(ドクターモルツ)
■自分に催眠術をかけ、間違ったことを正しいと信じていることもあります。そう、マイナスの自己催眠です。言い過ぎのように聞こえるかもしれませんが、そんなことはありません。自分の最大の敵は自分です。
■自分自身の像は、何より大事です。他人が自分をどう見ようと問題ではありません。他人が自分の人生を決めるのではないし、他人は自分の人生の外で暮らしているのです。
■いつも、他人ではなく、自分自身についていくことを考えなければなりません。自分を責めてはならず、他人を責めてもいけません。
■自分の中に最高の自分、つまり自信に満ちた自分を見なければなりません。最低の自分、意気消沈した自分を見てはいけません。
■自分を許すこと。自分は、良くても悪くても人間です。自分をやさしい目で見つめなければなりません。
■心を自分の王国にして下さい。牢獄であってはいけません。自由に考えなければなりません。自分の考えを非難したり批判したりしてはならず、自分の考えがみんなと違うからと言って、自分自身を憎んではいけません。
■あなた自身と友達になることができれば、決して孤独になることはありません。
■他人を許すこと。他人を「束縛」してはいけません。他人を非難するのは禁物です。人に義務を押しつけてはなりません。他人には、偏見を持たず、いつも「まっさら」な人間として応対しなければなりません。
■大事なのは、精神の筋肉と肉体の筋肉を両方とも緊張させず、楽にしておくことです。精神の内部が混乱した状態であれば、成功はかなり難しくなります。
■プラス思考や目標設定などという思考法がありますが、やってみても失敗に終わる人が少なくありません。これは、人間は「感じる」生き物であり、積極的考えや目標というものが、この「感じる」という行為と無関係であるためです。
■大事なのは、あなたの中の他人に自分を支配させてはならないということです。あなたがその他人を支配しなければなりません。また、誰かと付き合う場合、まず、あなた自身と付き合う能力がなければなりません。
■自分の人生に不満があっても、環境や他人のせいにしてはいけません。仕事でもプライベートでも、全ては自分の選択からスタートしているのです。一瞬だけ立ち止まって、笑顔になれる選択をしましょう。
■自分に起きた真実を作り出しているのは、あなたの「考え方の習慣」や「価値観」です。これらを変える事で、あなたの世界も瞬時に変わるのです。
■苦労をした人には、それと同じ量の喜びやご褒美が必ずきます。マイナス的な体験を受け入れて、それを生かし成長することで、その後の人生を鮮やかに彩ってくれるでしょう。
■いきなり大きな目標を決めてはいけません。何日もかかることよりも、5分で済むことを目標にして達成し、その小さな変化を記録し続けることで想像以上の力を発揮します。
■あいまいな質問をしても、明確な回答が得られないのと同じで、次にやるべき事が抽象的だと、なかなか行動することができません。目標を具体的な行動ステップのレベルまで落とし込んでから行動しましょう。
■人生には、いろんな問題があります。しかし、その問題を自分の願いと切り離して考え、願いを実現させるために努力することで、多くの場合、起こった問題は自然に消滅するのです。
■人は出来事が起きた瞬間に、稲妻のような速さで、感情を自分から選択しています。ですが、一瞬立ち止まって「今、自分が何を受け入れたいか?」を考えて選択することにより、人生をコントロール出来るのです。
■同じ価値観を持ち、同じ方向に向かって助け合いながら一緒に進む仲間がいることで、何があってもくじけず幸せに生きることができるのです。
■私たちはどんな出来事や行動にも、無意識に自分なりの解釈をしています。もし、どうしても行動に移せないなら、その出来事に対しての解釈をチェックして、行動出来る自分に少しずつ変えていきましょう。
■人生にやりがいがないなどと言う人はそれに向かって努力する甲斐のある目的も持っていないものです。何か目的があるともっとよい人生になります。取り組む甲斐のある「楽しみな」何かを常に持つようにしましょう。
■セルフイメージによって人格や振る舞いが決まってきます。人格や振る舞いを変えようと思うなら、まずセルフイメージを変えるようにしてください。
■自己改善は一種のゲームで、最初にやることは敵を倒すことではなく、自分の力を高めていくことです。
■私たちの行動、感情、そして振る舞いはイマジネーションと信念の結果である、ということがわかると、人格を変えるのに、これまでに、どれだけ心理学が必要とされてきたかということもわかります。
■人はそれぞれ違います。それは、それでいいのです。大事なのは、自分の自信と能力を高めることです。これは、自分に対する自分の見方と感覚を、自分で見直すことから始まります。また、その見方と感覚がどこから来たかを確かめることから始まります。
■心配や不安が頭をよぎった時には、うまく行った経験を思い出すようにするのが効果的です。自分にとってプラスになるような鮮明な記憶をよみがえらせることで、過去の失敗をすみに押しやることができ、その結果サーボメカニズムに前向きの結果が記憶されます。
■自分をよく見てください。自分、自分の中の他人、それに自分の意識を見つめるのです。
■自分の心、自分の考えを持たなければなりません。自分に対する尊敬の念、しかも最高の尊敬の念を持たなければなりません。自分の能力の範囲で、前向きに考えるのです
■自分の考えは、自分自身のものです。文明社会では、人間の行動に制約がかけられることがありますが、個人の考えには制約はありません。
■「以前はできなかったが今は簡単」という言葉を暗記し、自分のモットーとして使ってください。今までの経験を全部、この言葉を思い出しながら考えるようにします。
■ナポレオン・ボナパルトはかつて、次のように語りました。「人間は、イマジネーションによって自分を治める。」ただし残念ながら、自分のイマジネーションをうまく操っている人は多くはありません。
■自分は変われるだろうか。もちろん、変わることができる。その資格もある。間違いをすることもあるが、間違いを克服することもできる。自分は自分であり、その自分を受け入れなければならない。これからは、自分を優しい目で見つめなければならない。過去の失敗を忘れなければならない。
■目標はまず、シンプルで簡単なものから始めます。自分の能力と、今まで学習したことの範囲内でできる目標でかまいません。どんなに小さい目標に見えても、その目標を達成することで、その事実が成功のパターンとしてサーボメカニズムに記憶されます。
■道が分からず、独りぼっちでさまよっているときには、自分のイマジネーションによって不要なイメージが作られ、そのイメージを通じて恐怖や不安がかえって大きくなることが少なくありません。
人の諸々の愚の第一は、他人に完全を求めるということだ。(司馬遼太郎『竜馬がゆく』)
足るを知れば辱められず、止まるを知ればあやうからず。 (老子)
自分しか歩けない道を自分で探しながらマイペースで歩け。 (紀伊国屋書店創業者)
他を利するとは即ち自らを利するなり。 (十住毘婆娑論)
もろもろの事象は意思にしたがって生起する。
それゆえに意思はそれらに対して支配者であり、作者である。
誰でも、もし不純な意思をもって、あるいは語り、あるいは行うならば、
やがて、苦しみは彼についてまわる。 (Dhammapada)
「自分にできること」よりも、
「世の中を驚かすようなこと」に挑戦しつづけたほうが、
人生も楽しい。
人生で大切なのは、失敗の歴史である(糸川英夫)
目標に向かって、
一段ずつ階段を上っていく上で、
いちばん肝心なことは、
必ず、最初の一段を上るということである。
そしてまた次に一段上るということである。
(糸川英夫)
釈迦の言葉
■人は,苦をいとい,幸せを求めている。だが,金を得ても,財を築いても,常に苦しみ,悩んでいる。王や貴族とて,皆同じである。それは,なぜか。苦しみの原因を,正しく知らないからである。
金や名誉で,苦しみはなくならぬ。無ければ無いで,苦しみ,有れば有るで,苦しむ。有無同然である。
毎日を不安に過ごしている。たとえば,子供のない時は,ないことで苦しみ,子供を欲しがる。しかし,子供があればあったで,その子のために苦しむ。
この苦しみの原因は,どこにあるのか。それは,己の暗い心にある。
熱病の者は,どんな山海の珍味も,味わえないように,心の暗い人は,どんな幸福も,味わえないのだ。
心の闇を解決し,苦しみから脱するにはただ仏法を聞くよりない。この法を求めよ。心の闇が破れ,真の幸福が,獲られるまで。たとえ大宇宙が火の海原になろうとも・・・幸福と感じられる心をもつこと。
生きる意味を感じないのも,生きる意義を求めるのも,心に不幸を感じるからなのである。不幸な心(暗い闇の心)には,幸せであっても幸せとは感じられないのだ。
■『人を憎む心が不運を呼ぶ
不運から脱せよ。
不運はどこから来るのか。
望むものをすべて遠ざけ涙を運ぶ不運というものはどこから生じるのか。
誰か悪人が不運を持ち来たるのではない。
人を憎むとき、
あるいは、自分をののしり憎むとき、
不運は忽然と現れ、その激流で人を押し流すのだ。』
■「自らを灯明とし、自らをよりどころとして、他人をよりどころとせず、
法を灯明とし、法をよりどころとして、他のものをよりどころとせずにあれ」
ブッダ(釈迦)の言葉
■1法句経 第五章 愚かな人
61 旅に出て、もしも自分よりすぐれた者か、または自分にひとしい者にであわなかったら、むしろきっぱりと独りで行け。愚かな者を道連れにしてはならぬ。
64 愚かな者は生涯賢者につかえても、真理を知ることがない。匙が汁の味を知ることができないように。
65 聡明な人は瞬時のあいだ賢者に仕えても、ただちに真理を知る。 - 舌が汁の味をただちに知るように
■2法句経 第十一章 老いること
152 学ぶことの少ない人は、牛のように老いる。彼の肉は増えるが、彼の知恵は増えない。
■3法句経 第十二章 自己
158 先ず自分を正しくととのえ、ついで他人を教えよ。 そうすれば懸命な人は、煩わされて悩むことがないであろう。
165 みずから悪をなすならば、みずから汚れ、みずから悪をなさないならば、みずから浄まる。浄いのも浄くないのも、各自のことがらである。人は他人を浄めることができない。
165 教えればできるようになる。教わればできるようになる。というのは思いこみだな。 まして除霊・浄霊というのはどうだろうか。その魂が悟らなければダメなんだろうな。
■4法句経 第十四章 ブッダ
182 人間の身を受けることは難しい。死すべき人々に寿命があるのも難しい。正しい教えを聞くのも難しい。もろもろのみ仏の出現したまうことも難しい。
183 すべて悪しきことをなさず、善いことを行い、自己の心を浄めること、- これが諸仏の教えである。
■5 法句経 第十八章 汚れ
244 恥を知らず、烏のように厚かましく、図々しく、ひとを責め、大胆で、心の汚れた者は、生活しやすい。
■6 法句経 第十九章 道を実践する人
258 多く説くからとて、その故に彼が賢者なのではない。こころおだやかに、怨むことなく、怖れることのない人、- かれこそ <賢者> と呼ばれる。
260 頭髪が白くなったからとて <長老> なのではない。ただ年をとっただけならば「空しく老いぼれた人」と言われる。
261 誠あり、徳あり、慈しみがあって、損なわず、慎みあり、みずから調え、汚れを除き、気をつけている人こそ 「長老」 と呼ばれる。
■7 感興のことば 第十二章 道
9 棘が肉に刺さったのを知って、私は汝らにこの道を説いたのだ。汝は(みずから)なすべきである。諸々の完成者(如来)は(ただ)教えを説くだけである。
10 愛執の矢が肉に刺さったので、私は汝らにこの道を説いたのだ。汝らは(みずから)なすべきである。けだし諸々の完成者(如来)は、ただ道を示しただけである。
■8 感興のことば 第十三章 尊敬
01 芭蕉は実がなると滅びてしまう。竹や蘆(アシ)は実がなると滅びてしまう。メスのロバは自分の胎児の為に滅びてしまう。そのように、悪人は尊敬を受けると滅びてしまう。
02 愚かな者は知識が生じても、ついに彼には不利なことになってしまう。それは愚かな者の好運を滅ぼし、彼の頭をうち砕くであろう。
13 たといその修行僧が三種の明知を体現していて、死を打ちのめした者であり、汚れがないとしても、無知なる者どもは、「彼は人に知られていることが少ない」といって、彼を見下す。
14 ところで、この世で食物や飲料を(多く)所有している人は、たとい悪いことを行っていても、彼は(愚かな)人々から尊敬される。
16 (修行僧に対してなされる世の人々の)尊敬のうちにはこの災いといい気な危険のあることを知って、修行僧は、人々に知られること少なく、無欲で、気をつけて、遍歴せよ。
■9 法句経 第一章 ひと組ずつ
19 たとえためになることを数多く語るにしても、それを 実行しないならば、その人は怠っているのである。-牛飼いが他人の牛を数えているように。彼は修行者の部類に入らない。
20 たとえためになることを少ししか語らないにしても、理法に従って実践し、心が解脱していて、執着する事のない人は、修行者の部類に入る。
■9 法句経 第四章
51 うるわしく、あでやかに咲く花でも、香りの無いモノがあるように、良く説かれた言葉でも、それを実行しない人には実りがない。
52 うるわしく、あでやかに咲く花で、しかも香りのあるモノがあるように、良く説かれた言葉も、それを実行する人には実りがある。
■10 法句経 第十七章 怒り
227 アトゥラよ。これは昔にもいうことであり、いまに始まることでもない。 沈黙している者も非難され、多く語る者も非難され、少しく語る者も非難される。世に非難されない者はいない。
228 ただ誹られるだけの人、またただ褒められるだけの人は、過去にもいなかったし、未来にもいないであろう。現在にもいない。
■11 法句経 第十五章 楽しみ
206 もろもろの聖者に会うのは善いことである。彼らと共に住むのはつねに楽しい。愚かなる者どもに会わないならば、心は常に楽しいであろう。
207 愚人と共に歩む人は長い道のりにわたって憂いがある。愚人と共に住むのは、常につらいことである。- 仇敵とともに住むように。 心ある人と共に住むのは楽しい。 - 親族に出会うように。
自分の常識が必ずしも他人の常識と同じであるとはかぎらない。
常識とは人の数だけ存在する。これはどのような物事にもいえることだ。
例えば善悪。何が善で、なにが悪かなんて所詮は人が決めたこと。
それが絶対とは限らない。
社会で言われている善悪はいわば 相対的な善悪なんだよ。
常識だってそうさ、社会の常識は 相対的な常識でしかない。
ならば絶対的な「それら」はどこにあるのか?
それは個人の中に存在する、つまり人の数だけ「それら」はあるんだよ。
「真実は常に君と共に。」自分を信じて生きるんだ。
一切は許されている(ニーチェ)
人生で学んだすべてを私は3語にまとめられる。
それは「何があっても人生には続きがある」ということだ。
In three words I can sum up everything I’ve learned about life: it goes on.
ロバート・フロスト
人生を左右する分かれ道を選ぶとき、
一番頼りになるのは
いつかは死ぬ身だと知っていること
スティーブ・ジョブズ
物事をスタートさせる方法は
話を止めて、とにかくやり始めることだ
ウォルト・ディズニー
すべての痛み、苦しみ、病気は、
自然な本来の自分になることに抵抗することから生まれてきます。
自分自身が非常に疲れるのは、本当の自然な自分に一生懸命抵抗しているからです。
by バシャール
負ける負けると思えば負け、勝つ勝つと思えば勝つものなり。
負けると思いて勝ち、勝つと思いて負けることもあれど、人には勝つものと言い聞かすべし。
生きることは病であり、眠りはその緩和剤、死は根本治療。
byユーゴスラビアの格言
われわれの生まれ方は一つ。だが死に方はさまざま。
byユーゴスラビアの格言
人間は生きることが全部である。死ねば全てなくなる。
by坂口安吾
私達は生まれたとたん死にはじめている。
byマリニウス
いくら長生きしても、最初の二十年こそ人生の一番長い半分だ。
byロバート・サウジー
死とは、ピクニックのとき遠くに聞こえる稲妻の音。
byW・H・オーデン
死は人生の終末ではない。生涯の完成である。
byルター
危険を冒して前へ進もうとしない人、
未知の世界を旅しようとしない人には、
人生は、
ごくわずかな景色しか見せてくれない。
ー シドニー・ポワチエ ー
真田信之 辞世の句
「何事も、移ればかわる世の中を、夢なりけりと、思いざりけり 」
映画 : ショーシャンクの空に
「Get busy living or get busy.Thats goddamn right!」
(必死に生きるか必死に死ぬか。)