• 2週間利き手と逆の手を意識的に使うと、怒りの感情をコントロールしやすくなる。

    ニューサウスウェールズ大学のトーマス・デンソン博士が心理科学誌『カレント・ディレクションズ』に発表したところによると、普段と反対の手を意識して使うことで、自制心を司る脳部位が刺激を受けるのだという。

    同博士の行った実験では、感情を害する言葉を投げかけられた被験者のうち、怒りっぽい人ほど相手への復讐感情が生まれやすく、脳スキャンでも怒りに関係する部位の活動が活発だった。そこで彼らに2週間、利き手と反対の手を意識的に使ってもらうと、自制心を司る脳部位の働きが促され、攻撃性が低下したのだ。

    犯罪心理学によると、暴力的犯罪のほとんどは自制力の低下による衝動的なものだという。博士は「カッとなって人を殴る、極端なときには殺人を犯す――そういった衝動的行動を止めるのは、自制心しかありません。左手(左利きの人は右手)の使用という簡単な方法で、怒りっぽい、すぐに暴力に訴えてしまうなどの悩みを抱える人を救い、少しでも犯罪を未然に防げる可能性を示唆する、興味深い研究結果です」と述べている。

    怒鳴る、殴るとまでいかなくても、人間誰しも多かれ少なかれ怒りを覚えることがある。カッとなったりイライラしたりしても、いいことはない。穏やかな心を持っていれば冷静な問題解決や、円滑な人間関係の構築が可能になるなど利点も多いだろう。

    皆さんも毎日少しずつ利き手と反対の手を使ってみてはいかがだろうか。いつになく穏やかな気持ちで過ごせるようになるかも知れない。

    http://rocketnews24.com/2012/03/15/191919/

  • 赤ちゃんの脳は「タッチ」で発達する
    生まれたばかりの赤ちゃんは物と触れた時に脳の活動が活性化することを、京都大大学院教育学研究科の明和政子准教授(発達科学)らが突き止めた。触覚の刺激が脳の発達に深く関わっていると考えられる。
    明和准教授は島津製作所(京都市)と共同で、赤ちゃんの脳活動を測定できる帽子型のオリジナル装置を開発。生後数日の10人にかぶせて実験を行った。
    眠っている赤ちゃんの聴覚(音楽や声を聴かせる)▽視覚(光を当てる)▽触覚(手に振動を感じさせる)-を刺激し、脳の活動状況を示す血液中の酸素濃度を計測した。その結果、聴覚と視覚刺激では脳の活動は一部のみだったが、触覚刺激では広範囲で酸素濃度の上昇がみられた。
    明和准教授は「赤ちゃんの脳は活動することで未熟な状態から発達する。体に触れる刺激が最も脳を活性化させるのでは」と話している。
    http://news.livedoor.com/article/detail/6399172/

  • 指先を巧みに使うと脳が活性化する

    触覚と脳の関係性についてはかねてからも研究されており、昔の日本の職人のように手先の感覚をフル活用する人は脳が発達するといわれている。

    脳科学の研究によると、人間の脳は、サルから人間へと進化する過程で、ある短い期間に爆発的に脳の重量が増えているのだそうです。

    これは、「生物の進化には途方もない年月がかかる」という定説をひっくり返してしまう事実であり、現在でも様々な学説が発表されていますが、真実は今だ謎に包まれています。

    しかし、その中で、最も有力とされる学説が「指先を巧みに使うことを覚えるようになって爆発的に人類の脳の重量が増大した」という仮説。

    確かに、「指先を巧みに使う」ということは、人間以外の動物には非常に不得手なことです。

    実は、人類が最も進化している大脳半球で、身体の動きを制御している運動野および感覚野が占める領域のうち、圧倒的に指先を動かす領域が多いのだそうです。

    つまり人類は、指先を巧みに動かすことによって、脳細胞の数を飛躍的に増大していった可能性が高いということです。

    http://unou-tore.livedoor.biz/archives/898108.html

  • 空腹が人を健康にする。

    1日1食で “長寿遺伝子”とも呼ばれるサーチュイン遺伝子が活性化することが分かった。

    サルを対象に行った調査により、“腹ペコ”を保つと活性化することが判明したこのサーチュイン遺伝子の効果は
    まだ人間では立証されていないものの、「空腹で若返る」というテーマは、アンチエイジングの分野で高い注目を浴びている。

    「成長ホルモンは“若返りホルモン”といわれ、歳をとると減っていくものですが、
    飢餓の状態になると成長ホルモンの分泌が増え、体全体にいい影響を与えることがわかっています。

    飢餓が行き過ぎると逆効果になるので注意が必要ですが、適度な摂取カロリーの制限が
    アンチエイジングにつながるというのは、すでに研究者の間で共通認識となっています」

    空腹になってお腹がグーッと鳴ると、その瞬間、消化管からグレリンというペプチドホルモンが分泌され、
    それが下垂体を刺激して成長ホルモンの分泌を強力に刺激する。

    成長ホルモンは、細胞分裂を活発化させて骨や筋肉の成長を促すだけでなく、体脂肪の燃焼を促進するのである。

    http://www.news-postseven.com/archives/20120310_93100.html

  • ニートは憲法違反だった

    日本國憲法 第二十七條
    1.すべて國民は、勤勞の權利を有し、義務を負ふ。
    2.賃金、就業時間、休息その他の勤勞條件に關する基準は、法律でこれを定める。
    3.兒童は、これを酷使してはならない。























































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