ひっぱり戦法
★その壱「壁を残す」★
(「壁」とは、同じ色の石しかない側のこと)
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++○○○○○+
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+○○●○○++
++●●○+++
++○○○+++
白は上側に石が固まっています
これが白の「壁」です。
相手の「壁」を残すことで、相手の打てる場所を制限し続けることができます
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++☆☆☆☆☆+
++●●●●++
+○○●☆☆++
++●●☆+++
++○○○+++
よく見たら、下にも白の「壁」がありますね。
壁を壊さない限り、白は打てる場所を制限された状態で
試合を続けなければなりません。
★その弍「辺に張り付く」★
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++○○○○++
●●○○●○++
●●●○●○++
++●●●○++
++●●●●++
辺に張り付き、
他の方向に石を残さない
さっきの「壁」と同じ理屈だが
辺に張り付くことにより、さらに相手が打ちにくくなる。
辺は隅に近い位置だから
ここに相手を誘導することで、「隅」を奪いやすくなる。
これが上手く決まれば、序盤で隅を奪えることも。
※注意点
・辺の数は最小限(1~2つ)に留める
(理想)◎
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(取りすぎ)×
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●+●●●+++
●●○○○+++
●●●○○+++
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++●●●+++
取りすぎると、逆に自分が打ちにくくなるので注意。