面白15

【彼女は大スター】

チャームポイントは大きな目ですが、何せ彼女は大スター、
その上常に世界中を飛び回っているので、彼女の穏やかで優しい目を
直に見る経験は中々出来るものではありません。
大の親日家である彼女は毎年日本を訪れます。
彼女が来日するという情報が伝わると、マスコミも一斉に特集を組み、
移動スケジュールや訪問先の様子等を報じます。
少々思いやりに欠け、騒動を引き起こしたりする為なのか、彼女を嫌う人も沢山います。
が、一方で熱烈なファンも多く、特に子供たちの間での人気は絶大で、
彼女がやってくると分かれば学校中がその話題で持ちきりとなります。
来日中は行政や公共機関も彼女の一挙一動に注目し、
安全への配慮の為、彼女の近くを通る道路を通行止めにしたり、
航空会社が彼女の為に急遽運行予定を変更したりする事は珍しくありません。
最近、「彼女をニックネームで呼ぼう!」という運動が始まりましたが、
イマイチ日本では定着していません。
・・・・台風の話です。

【グロ好き@中二病】

中学の頃、グロ好きがかっこいいとおもって
グロ漫画とか死体写真集を学校に持っていったりしてた
男子は少し興味を持つ奴もいたが、女子はもちろん引いてたよ
キチガイキャラを演じるために授業中突然「ひひひひひ!」と笑い出したり
鼻血が出た時、顔に塗りたくったり・・・
手を震わせながら錠剤(本当はタダのビタミン剤)を大量に飲んだり・・・
もちろん俺が歩くと女子が机ごと俺を避けた

そして卒業間際のお別れ遠足の日・・・
その日は制服じゃなくて皆、私服で来ることになってた
そこで俺はチャンスだと思いネットからダウンロードした
かなりエグいグロ画像を白いシャツにプリントアウトして
それを着てバスへ乗り込んだ
悲鳴をあげる女子、泣く女子・・・
男子たちからも「てめぇ!ふざけんなよ!」「毎度毎度いいかげんにしろよ!」「死ねよ!」
など、非難の嵐を浴び自分のやったことの重大さにようやく気付き少し涙目になる俺
結局その日はジャージで行く事に
ディズニーランドのトイレで過ごした6時間のことは今でも忘れません

【心霊スポットへ】

あれは私が18歳の頃地元でも有名な心霊スポットへ行った時のことでした
私は同じ学年の男子と付き合っており、3組のカップル、計6人で
山の中にある古いトンネルに向かいました
私はあまりにも恐かったので彼の腕にしがみ付き
私「やだ~A、恐いよー」
A「大丈夫だって、いざって時は俺が守ってやるから・・・」
私「んーAがキスしてくれれば恐くなくなるかも・・・」
A「えーしょうがねーなー・・・」Aがキスしようとしたその時
「オエエェェェ!!」誰かが吐くような声が聞こえて来ました
今度は明らかに私たちの後ろから「ッチ!」と舌打ちする音が聞こえてきたのです。
私たちはすっかりパニックになってしまい急いで車に飛び乗り家に帰りました

その後霊感の強い知り合いに話を聞くと
「あそこは危ない、特に女性を連れてるとその人達は大体不幸な目にあう」
と教えてくれました。
幸い私たちは全員男だったので事無きを得ましたが、もし私が女性だったら・・・と
今でも鳥肌が立ちます。

【100キロ出てる電車の中で…】

38:名無し
100キロ出てる電車の中で80キロの速さでボール投げたらどーなんだ?

43:名無し
>>38
怒られるに決まってるじゃないか

【サンタのプレゼント】

去年のクリスマス・イブの話。

夜の10時までコンビニでバイト。彼女もいない。お金も無い。惨めなオレ。
家に帰っても、もちろん何も無い。オレは買ってきた酎ハイを飲みながらTVを見る。
ニュースもバラエティもクリスマス一色。気分悪くなる。
炬燵に入りながら、そのまま寝ようとした時あることを閃いた。

「そうだ、サンタに彼女をお願いしよう。」
「もしかしたら願いくらいは…」

馬鹿である。馬鹿なことは自分でもわかっている。
こんなことを考えているから彼女なんてできない。
しかし極限状態の人間は藁にでもすがりたいもの。
紙切れに「彼女」と書いて、さっきまで履いていた靴下を添える。
靴下に何が入るというのか?惨めな気持ちになったが、とにかく形式的に置いてみた。
就寝。

翌朝、目覚めると枕もとの靴下が無い。もしや?と思い周りを見渡す。
・・・・見つからない。

見つからないまま食卓につく。

母が靴下を履いていた。

【呪いの存在】

全国にはいろいろな心霊スポットと呼ばれる場所がありますね。
~で~をしたら呪われる、といった話も様々です。
トンネルの中で電気を消してクラクションを3回鳴らすと・・とか、
コックリさんの途中で指を離すと・・とか。
今回私がお話しするのはそういった類の話で、
否応なく「呪い」というものの存在を思い知らされた話です。

夏も終わりかけたある日、私たち2人は地元で噂の心霊スポットに出かけました。
そこは現在も人が住んでいる、一見してなんの変哲もない12階建てのマンションでした。
そこの屋上には、以前に飛び降り自殺した男の霊がいると言われていました。
そして、そのマンションの屋上から1階までジャンプしたら呪い殺される・・とも。

私も友達も霊の存在は信じていませんでした。
案の定、友達は言いました。
「呪いなんてねーよ。一緒にジャンプしようぜ。」
いつもなら二つ返事でオッケーするものの、その日は嫌な予感がしました。
今にして思えば、それがシックスセンスというものだったのかもしれません。
僕が返事に戸惑っていると、友達は
「チッ、ヘタレが!今から呪いなんてないってところ、見せてやるよ!」
そう言うやいなや、屋上から飛んで見せました。
僕は身を乗り出して上から見守っていましたが、友達が地面に着地した瞬間、
脳みそや内臓が飛び出て、ただの赤い塊になっていました。

私は、やはり呪いというものは存在するんだ、
遊び半分で霊を呼び出してはいけないんだ、
と、いつまでも子猫のように小刻みに震えていました。

【家族で夜中に運動】

6歳の頃、
夜中に怖い夢で目覚め、母親の寝てる部屋へ助けを求めに行きました。
襖を開けたら、両親が全裸で抱きあってる所を目撃!
まだ理解ない自分は不思議な感じで眺めていた。
慌てた父と母が全裸で立ち上がり、スクワットを始めながら言い訳してた。
私も参加したい熱い思いに駆られ、同じように服を脱ぎ全裸でスクワットを。
体力に限界がきたのか?
私が止めないで出て行かないので諦めたのか?
母親は、スクワットしながら部屋を出ていった。
父は半泣き顔で、スクワットを続けていました。

色々な事を理解できた年、あまりの自分の行動に腰を抜かして小刻みに震えてた

【勘違い面接官】

学生「私が恩赦を受けた理由は・・・」
ぼく「えっ」
学生「えっ」
ぼく「悪いことでもしたんですか」
学生「いえ、特に」
ぼく「じゃあどうして恩赦を受けたんですか」
学生「社員の方に轢かれたからです」
ぼく「えっ」
学生「えっ」
ぼく「何ていう社員に轢かれたんですか」
学生「説明会でお会いした方全てです」
ぼく「えっ」
学生「えっ」
ぼく「大丈夫ですか」
学生「はい。体力には自信があります」
ぼく「そうなんだすごい」
学生「事故紹介させていただきますと・・・」
ぼく「まだあるんですか」
学生「たくさんあります」
ぼく「えっ」
学生「死亡理由の方がいいですか」
ぼく「死亡してるんですか」
学生「はい」
ぼく「なにそれこわい」
学生「えっ」
ぼく「いつから死亡してるんですか」
学生「実は社員の方に轢かれる前から死亡していましたが、
    社員の方に轢かれて更に死亡度が高まりました。」
ぼく「なにそれもこわい」
学生「えっ」
ぼく「えっ」

【病院にて】

病院にて

男の子「注射するの?(´・ω・` )」
看護師「そうよ?お兄ちゃんだから我慢できるよねぇ?」
男の子「避けては通れぬ道か……他に手はないのだろうか?」

やたら武将な男の子だった

【幼女ちゃん】

幼女「ありさんが10匹いました。ありさんは何て言ったでしょう?」
男「う~んわかんないなぁ」
幼女「こたえはありが10匹で『ありがとう』でした~」
男「幼女ちゃんは頭が良いんだね」
幼女「………」
男「幼女ちゃん?」
幼女「貴様はこんな簡単な問題もわからんのか
   だからお前はまともに就職も出来ずに二次元の世界にのめり込み『○○は俺の嫁』などとおかしな妄想しか出来ぬのだ」
男「幼女ちゃん……」
幼女「貴様のようなクズが私の事を気安く『幼女ちゃん』などと呼ぶな!虫酸が走る!」

【ウイルス検査の結果】

医者「ウィルス検査の結果、あなたは妖精です」
ぼく「えっ」
医者「非常に残念です」
ぼく「僕が妖精なんですか?」
医者「はい」
ぼく「びっくりだけど・・・嬉しいかも」
医者「えっ」
ぼく「えっ」
医者「皆にうつらないように、人と接するのを避けてください」
ぼく「他人の目に映っちゃだめなんですか?」
医者「目というより、体ですね」
ぼく「乗り移るってことですか」
医者「はい」
ぼく「妖精が」
医者「まあそうです」
ぼく「妖精が増えますね」
医者「はやく全滅させたいんですけどね」
ぼく「えっ」
医者「えっ」
ぼく「殺すんですか」
医者「世界中に広がってますから」
ぼく「この殺人鬼」
医者「えっ」
ぼく「えっ」
医者「まぁだいたいこのクスリ飲めば自然に死んでいくんですけどね」
ぼく「なにそれこわい」
医者「あなたも毎日飲んでくださいね」
ぼく「絶対嫌だ」
医者「えっ」
ぼく「えっ」

【軍靴の足音】

少し前に、「カードキャプターさくら」という、NHKで放映された マンガが流行っていました。
うちの息子(36歳、無職)も、「さくらたんハァハァ」と一生懸命見ています。
だいぶ前に終わったのに、ビデオ屋などに行くと、根強い人気を持っているとのこと。

さて、「さくら」という名前を女の子に付ける親が、ここのところ急増したと、先日の「朝日新聞」に書いてありました。
今の若い人は知らないと思いますが、桜は戦争=軍国主義のシンボルでした。
アジアの人々の心をあざ笑うかのように、最近の靖国公式参拝を公言し、
異を唱える市民を「頭のおかしい人」と冷笑するタカ派の小泉首相の異常な人気を考えると、さもありなんという気がします。

このマンガは、主人公の女の子がいきなり「あんたはカードキャプターや!」と有無を言わさず言われて、戦わされます。
私はふと、かつて若者が「赤紙」1枚で無理やり兵隊に取られた過去を思い出しました。
そんな時代はもういやです。スタッフの皆さんには、戦争で亡くなった方はいないのでしょうか。
平和を愛する人間らしい気持ちはないのですか!なによりも平和が一番です!

また、「愛がなくなるなんて悲しすぎるよ」と言って、悪役と戦うシーンがありますが、
侵略戦争はいつも「お国のため」といったきれい事のもとに行なわれるのです。
このマンガが、軍国主義を扇動している危険なマンガに見えるのは、私だけでしょうか。

NHKは不偏不党と言うのは、真っ赤なうそだと、本多勝一さんも書いておられます。
実際には、世界に誇る平和憲法をないがしろにする、危険なマンガを垂れ流しているのです。

私には、NHKをつけると映ってくる、この小さな女の子の「はにゃーん」という声が
若者を戦争へと駆り立てる軍靴の足音に聞こえてなりません。
カードキャプターならぬ、赤紙キャプター「同期の桜」の時代はもうたくさんです!

【スーパーのアンケート】

【某スーパーお客様の声】
ばーか
【店長からの回答】
お名前だけではなくご意見もお聞かせ下さい

【親子のセリフ】

小学生の頃の家庭科のテストで皿を割ってしまった子供とそれを叱る母親のイラストがあって
考えられるセリフをふきだしに書き入れろって問題が出たんだけど
「この皿一枚ほどの価値も無いお前が!死ね!死んで償え!」
「あわわわわ……」 って書いたら0点だった。

【ニートの親子喧嘩】

母親と言い合いしたんだけど「いつになったら働くんだ」とか言い出したから、
俺も頭にきて「お前が死んだらなw」と返してやったんだ。
そしたら急に冷静な顔になって泣きながら「わかった」と言って包丁で自殺しそうになった。
俺も流石にやばいと思って「嘘!嘘!働かないって!」と言って止めた。

【ブスはモテない】

ブスは小学校ではモテないが、中学校に入った途端に急激にモテない。
モテないものの、高校では飛ぶ鳥を落とす勢いでモテない。
ところがどっこい、大学に入るとそれまでのモテなさっぷりがまるで嘘だったかのようにモテない。

【三者面談】

本日のHRにて
担任が三者面談についての話をしている時の友人の発言。
「三者面談って、あたしと、お父さんと、お母さん?」
担任「それはお家でやってください」

【誤変換】

友達数人の結婚が相次いで決まったので「なんか置いてかれる感じ」とメールに書いたら、
「なんか老いて枯れる感じ」と変換された。より一層ブルーになった

【ドリフ】

喉が渇いたからお茶飲もうと冷蔵庫いったんだ。

そしたら、行く途中に、思いっきり右足の小指ぶつけて
「アオッ!!」ってラッコみたいな声出して、死にそうになったんだ。

でも、のど渇いてたから、ヒィヒィ言いながら左足で
ケンケンしながら行くことにしたんだ。

そしたら、思いっきり左足ひねって、「オフッ!!」って言いながら
倒れそうになったんだ。

でも、ここで倒れたらやばいと思って、なんか掴んで
踏みとどまったと思ったんだ。

でもその掴んだものが、ナスビどっさり入ったかごで、
かごごとぶっ倒れて、おれが倒れた後に、ナスビが
上から降ってくるという、最悪のシチュエーション。

そんで、そこにばーちゃん登場。
まさか、そんな馬鹿みたいなことしてると思ってもないから、
ばーちゃんが、「大丈夫!?」って言うから
目開けながら大丈夫って言おうとしたら、

ばーちゃん、顔パックしてて、
すごい顔になってた。

そして俺が吹いて死亡。
ばーちゃん顔パックでメッチャ焦る。
回りには、ナスビが散乱。
なにこのカオスな状況。

俺はドリフか

【ランプの魔神】

三兄弟が海で遭難した。 やっとの思いで無人島に辿り着いた。
三人は食料や道具になるものを探した。しばらすると、長男が古ぼけたランプを見つけてきた。

これはまさか!?と擦ってみると、中から魔神が出てきた。

魔神は「おまえらの願いを一つづつ叶えてやろう。しかし同じ願いはだめだ」

長男は考えて「家に帰りたい!」 びゅぅ~ん。飛んでいった!
次男も帰りたかったが、長男が言ってしまったので「家の風呂に入りたい!」 びゅぅ~ん。飛んでいった!

三男は困って「兄さん二人に会いたい!」
ぶゅぅ~ん。二人が飛んできた。

【登山で遭難】

3人の兄弟が山登りに行って遭難した。
夜になって、「このまま死ぬのか?」と思ったとき、1件の民家が見えた。
助かったと思い訪ねてみると、その家には娘と、めちゃくちゃ怖そうな親父が住んでいた。

「よそ者は泊めない」という親父を、「かわいそうだから」とその娘が説得し、物置小屋に一晩泊めてもらう事に。

しかし、その娘のあまりのかわいさに目がくらんだ3人の兄弟は、
夜中にトイレに起きてきた娘に襲いかかった。

しかしすぐに親父に取り押さえられ、「お前 等、全員殺す!!」と日本刀を抜かれた。
だが兄弟らは土下座して必死に謝った。

父親は
「ここは山奥で食料も少ない。
 山から食料を持ってきたら、山のふもとへ抜ける裏道を教えてやろう」
と、条件を出した。

3人の男はすぐに小屋の近辺を探した。 はじめに戻ってきたのは、長男だった。
長男は、山ブドウを持ってきた。

それを見た父親は「それをにケツの穴にいれてみろ」と言った。
長男は言われるまま、1粒のブドウを自分の肛門に入れた。
そして長男は裏道を教えてもらい、無事山を降りた。

次に次男が大きく実った栗を沢山抱えて戻ってきた。
父親は同じように肛門に入れることを命じた。
次男は必死に頑張って、栗を肛門に入れ始めた。
もう少しで入るという所で、次男は何故か笑ってしまい、栗は穴からいきおい良く飛び出した。
次男は、そのまま父親に殺された。
次男は見てしまったのだ。
嬉しそうに、スイカを抱えてこちらに走ってくる三男の姿を・・・

【トイレの会話】

先日近所のTSUTAYAで俺がトイレに入ったときの話だ。
個室で用をたしていた俺の隣に誰かが入ってきた。

普通個室ごしに話しかけたりなんて絶対ないんだが、いきなり 「おぅ、こんちは」 と来た。
正直俺は「は?」と思ったがしょうがないので 「こんちはっす」 と答えたさ。

そしたら「最近どう?」とたわいのない話してきやがった。
しょうが ないので「まぁ普通だよ。忙しいのかい?」 と適当にお茶を濁した。

そしたら急に相手は声色が低くなり小さな声で
「ちょっとかけなおすよ、何かとなりにいちいち返事する変なのがいる」

【歴史を学ぶ】

友達が「歴史とか勉強する意味ねぇよ。過去じゃん」と言ってきた。

僕は迷わず彼の右頬をぶん殴った。友達は半泣きになりながら「何すんだよ!」と叫んだ。
僕はもう一度拳を振り上げる。咄嗟に防御の姿勢をとる友達。

拳を下ろしながら僕は言った。
「そうやって防御できるのも過去を学んだおかげだろうが!」

ハッと何かに気付いたように、友達は涙を流し謝ってきた。
僕はテキトーな事を言ったのに何コイツ泣いてるんだと思った。

【面接に遅刻】

俺「くそっ、電車遅れやがって…!急がない と面接始まっちまう…!」

じいさん「ぜえ・・・ぜえ・・・」

俺「なんだあのじいさん…大丈夫か…? …って他人の心配してる暇はねぇ、急がないと…!」

じいさん「ぜえええ・・・ぜえ・・・・ええ え・・」

俺「…畜生っ! おい、じいさん、大丈夫か?ほら、背中に乗りな」

じいさん「ああ・・・親切に有難う若者よ・・・」

俺「いいってことよ…」

俺「ここでいいのか?それじゃあな、じいさん。」

じいさん「ありがとう若者よ…しかし御主のその格好、もしかして就職活動だったのではないかな?」

俺「ああ…まぁ気にするな。それじゃ達者でな」





俺「すみません、遅れました!」

人事1「何やってたのかね君!遅れてくるとはやる気がないのか!?」

人事2「これから社会人になろうという者が 遅刻とは…飽きれたものだ」

俺「…言葉もありません」

人事1「社会人に最も大事なのは何かわかるかね?信頼だ。
 それを遅刻という形で裏切った君に面接を受ける資格はない。わかったなら帰りたまえ」

じいさん「信頼か・・・ならばこの青年は私が保証しよう。彼は信頼できる。」

人事2「あ、あなたは!」

俺「あ、さっきのじいさんじゃねぇか。なんでここに・・」

人事1「じいさんなどと!この方はわが社の名誉会長だぞ!」

俺「!」

じいさん「わしは最近の若者というものを見誤っていたようじゃのう… それを気付かせてくれた君に例を言いたい。」

こうして俺は面接を受けさせてもらえた。

そして落ちた。

【真面目系バカ】

シャーロックホームズとワトソン博士がキャンプにでかけた。
楽しい夕食とワインを味わい、夜もふけてきたので2人は眠りについた。

数時間たった頃だろうか、ホームズはふと目を覚ますと、頼れる友人をつついて起こした。

「ワトソン君、空を見てくれ。一体何が見える?」

「何百万もの星が見えるよ、ホームズ。」

「うむ、それを見てどう思うかい?」

ワトソンは少し考え込んだ。
「ううん…天文学的に言えば、何百万の星雲、そして恐らく何十億もの惑星があるという事だろうね。
 占星術を鑑みるなら土星が獅子座に… つまりはサタンがレオの処にかかっているね。
 星の位置からすると、今は3時15分くらいだろうか。
 気象学的に言っても、明日は気持ちのいい晴れになりそうだ。
 また神学の見地からすれば、神は偉大で、そして我々人間はちっぽけで宇宙の塵のようだよ。
 君はどう思うんだい、ホームズ?」

ホームズは絶句して言った。
「君は何てバカなんだ・・・誰かが僕達のテントを盗んだんだよ!」


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